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深夜電力などの割安な電力を利用して蓄熱レンガに熱をため、その熱をファンなどで取り出しお部屋を暖めます。
電気を利用するので火を一切使わず、部屋の空気を汚さないので安全でクリーン。
「高気密高断熱」住宅に最適な暖房器です。
他の暖房機と違いスイッチを入れればすぐに暖まるわけではなく、蓄熱中も含め常に放熱していますので24時間暖房をしています。
またリビングや子供部屋などの居室ばかりでなく廊下や玄関ホールなどに設置して全館暖房をされる人が増えています。
蓄熱式暖房器には大きく分けて“ファンタイプ”と“ファンレスタイプ”があります。
ファンタイプも基本は「輻射熱」と「自然対流」を利用して部屋全体を暖めますが、ファンがある分だけ温度のコントロールやドアの開閉などによる温度ムラや温度変化に素早い対応が出来ることから大きな部屋やリビングなど複数の人が集まる場所に向いています。
ファンレスタイプはわりと小さめの部屋や人の出入りの少ない寝室などに向いているといえます。ファンレスタイプもダンパの開閉で放熱量の調整をしますがメーカーにより手動調整であったりバイメタルによりコントロールするものも有ります。
ファンタイプは色々な環境に対応しやすいので環境や部屋の大きさで選択を悩むようでしたらファンタイプをお勧めします。
[ファンタイプ]
[ファンレスタイプ]
マイコン制御の認定を受けている機種をお選びの場合は電力会社より通電制御割引を受けることが出来ます。
東京電力の場合「電化上手」のご契約のお客様で毎月の電気料金から1kVA当たり130円の通電制御割引が受けられます。
(例)7kVAタイプの機種を設置した場合、1ヶ月あたりの割引額は910円をです、またご使用になられない夏季も割引が適用されます。
幸い当店から購入されたお客様では暖まらないとか、あまり暖房が効かないというクレームはありませんが世間では能力設定で失敗してしまったなんて話しをよく耳にします。
蓄熱式暖房器の能力はエアコンやファンヒーターのように「○○畳用」などと部屋の広さを目安にした表示はあまりしません。
また同じ7kVAでも蓄熱体によって蓄熱出来る量が変わってきますので、できれば蓄熱量の大きいものを選ぶのが良いでしょう。7kVAとかの表示はあくまでもヒーターの容量で蓄熱体の容量とは別ということを覚えておいて下さい。
能力の選定は家の断熱や気密性能に大きく左右されるので断熱材の厚みや平面図、立面図などの情報が必要になります。
「もう何年も前に立てた家だから図面も何も無いよ」というお客様も多くいらっしゃいますがご安心下さい。蓄熱式暖房器のエキスパートがご訪問して調査をさせていただき能力を計算させていただきます。
一般的に初冬から春までの間に蓄熱量をお客様の判断で少なくしたり多くしたり調整をしていただくのですが、シーズンセンサーが外気温を計り数日間のデータをもとに蓄熱量をコントロールする機種もあります。
お客様のご希望とご予算によってご提案させていただきますのでお気軽にご相談ください。
当店にはイケイケの営業マンは一人もおりません、少しおとなしくはありますが、あなたさまのご要望をしっかりお聞きして、親身になってご相談に乗ることをお約束します。
また、このサイトには、蓄熱式暖房器の工事を依頼する際の注意点・業者選びの基準点などを予算の許す限り掲載することにいたしました。
ご覧いただいたのち、不明点や疑問点などありましたら、メールでも、お電話でも、おハガキでも結構です。
担当者からご返事を差し上げるようにしておりますので、そちらもあわせてご利用ください。
今回のご縁があなたさまにとって、そしてアメミヤ住宅設備サービスにとって、すばらしいご縁となり幸せが訪れますように・・・・